加齢と体臭とその対策

年齢を重ねていくと自分で気がつかないうちに体臭がきつくなっていた、ということがあります。若い頃に比べれば体臭の原因になりがちな肉料理や脂っこい料理は減っているはずなのに何故体臭はきつくなってしまうのでしょうか?

 

体臭の原因はほぼ汗です。自分で自覚がなくとも体温調整のため人間は微量でも常に汗をかいているともいえます。そしてその汗の成分の変化で体臭がきつくなってしまうのです。歳をとるとどうしても若いときに比べ汗に含まれる皮脂の成分が変わってきます。また、酸化した皮脂が増えるることが原因となります。汗をかいた自覚があればその後お風呂に入ったり、身体を拭いたり、衣類を取り替えるなどの対策もできますが自覚がない場合なかなか難しいですよね?自分の体臭がどうなのかを知るチェック方法があります。

 

まずはシャワーもしくはお風呂に入ります。シャワーやお風呂に入ることで自分の汗や臭いを洗い流すのですが、その際自分の嗅覚も最初の状態へと戻されるので慣れてしまった自分の体臭も嗅ぎ分けれるようになるのです。そして上がった後についさっきまで着ていた自分の衣類または肌着の臭いを嗅いで見てください。普段他の人が感じている自分の体臭がわかります。

 

最近は何でも便利になっていてコンビニなどでもすぐ見つけられると思いますがデオドランドペーパーなどが手軽にできる体臭対策にオススメです。ポケットティッシュサイズからお徳用サイズまでありますし、お値段も手ごろです。女性ならかばんに常に入れておけるのがうれしいですよね。食生活や生活習慣なども気をつける必要はありますが、何かに制限されてストレスになってしまうよりふと気になったときすぐに対処できるのも長続きのポイントではないでしょうか。